日時: | 2010 年 11 月 24 日(水) 17:00-18:30 |
場所: |
神戸大学自然科学総合研究棟 4 号館 809 号室 |
講演者: | 山下 好孝 (北海道大学) |
世話人: | 山田 耕 |
タイトル: | 外国語としての関西弁 |
abstract: |
実はある言語(外国語)と方言を分ける決定的な基準は
ありません。かつてセルボ・クロアチア語と称していた
言語が現在ではセルビア語とクロアチア語に分けられて
います。 それで私の母語「関西弁」(正確には京都弁)を「外国語」 とみなしたら、どんなふうになるかと思って始めたのが 北大の「外国語としての関西弁」という講義です。外国語 として関西弁を教えるには、「音声」「文法」「語彙」などに 分けなければなりません。受講生の母語である「日本語」 (標準語)と対比しながら講義を進めてきました。 今回のセミナーではその講義の一部を体験していただきます。 ネイティブスピーカーの方も、非ネイティブの方も大きな 声で発音練習していただきます。お楽しみに。 |