日時: | 2009 年 5 月 7 日(木) 16:30-18:00 |
場所: |
北海道大学理学 8 号館コスモスタジオ, 自然科学総合研究棟 3 号館 506 号室奥のセミナー室, 岡山大学理学部本館 B136, 千葉工業大学 (ビデオ会議システムを用いて中継予定) |
講演者: | 木村 淳 (北海道大学大学院理学院宇宙理学専攻) |
タイトル: |
月周回衛星「かぐや」の動かし方 ~ 打ち上げから月到達,観測運用まで ~ |
abstract: | 15 の観測機器を携え月を調べ上げている「かぐや」が, 日々どのように観測 運用を行っているのか, その作業の一端をご紹介します. 刻々と変わる探査機 の状態や観測条件に対応しつつ, 限られた期間内に効率良く観測し尽くせるよ う, 各機器の研究者と連携した調整が日々重ねられています. 「かぐや」を機 に今後さらに (固体) 惑星科学で欧米に伍していくためには, データを生産す る現場への貢献がますます求められていくはずです. 今回の話がその切欠・一 助となれば幸いです. |