実験装置
本実験では以下の実験装置を用いて実験を行った<レーザー>
・Quanta-Ray DCR-2 Pulsed Nd:YAG Laser [Spectra-Physics Inc.]- エネルギー : 最大 420 mJ
- パルス幅 : 13 ns
- パルス周波数 : 0.1〜50 Hz
<分光測定器>
・Ocean Optics(簡易分光計) [Ocean Photonics; USB 2000]- CCD : 2048 pixel
- 実行波長分解能 : 〜1.0 nm
実験手順
実験の手順は以下の通りである- チャンバー内の汚染を防ぐために内部にアルミホイルを敷く
- ビューポートから光が入るようにレーザーを照射しながら位置を合わせる
- レーザーのセットアップと分光器のセットアップ
- サンプルをチャンバー内のステージのセットし、レーザーの照準を合わせる
- チャンバー内をロータリーポンプで真空引きする
- オペレーション開始
実験条件
サンプルそれぞれについて以下の条件で実験を行ったsample | energy [J] | pulse frequency [Hz] | integral time [ms] |
---|---|---|---|
C1 | 40 | 2 | 1000 |
C2 | 40 | 1 | 2000 |
C3 | 40 | 2 | 4000 |
C4 | 40 | 4 | 4000 |
※ 各Runはチャンバー内の圧力を10mbar程度まで真空引きして行った
※ 分光器の校正には波長、強度それぞれについてアルゴンランプと水銀灯を用いた
Last modified: 10.12.24
Copyright © 2009-2010 Impact Research Group. All rights reserved.
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